岸本佐和子は気に入った作品しか翻訳しないと聞く。そして、多分、彼女はショーン・タンの『セミ』をとても気に入ったのだ。翻訳しながら、ぽつりぽつりと言葉を区切ることが癖になり、だんだんセミっぽくなっていった・・・ような気がする。 よみながら わ…
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